【現場で学ぶ】PPバンドの結び方と「飲みこみの早さ」

イベントや警備の現場では、荷物や機材を固定するために PPバンド(ポリプロピレンバンド) を使用する場面がよくあります。
見た目はシンプルな作業に思えますが、実際にやってみると、これが意外とコツを要します。
私自身も、最初にPPバンドを結んだ時には思うようにいかず、何度もやり直した記憶があります。
この経験があるからこそ、現在、現場に入るアルバイトの方々にも「まずは手を動かしてみる」ことを大切にしています。
ガーディテクターでは、事前に大規模な研修を行うのではなく、現場に入ったその日に、実際の作業の流れの中で時間をとり、実技を通じて学んでもらうスタイルをとっています。
やはり、現物を手に取りながら実際に結んでみることで、感覚が身についていくものです。
ただ、ここで面白いことに気づきます。
すぐにコツをつかんでスムーズに結べる人もいれば、なかなか苦戦する人もいます。
「飲みこみの早さ」には、手先の器用さ、観察力、集中力など、さまざまな要素が影響しているのかもしれません。
こうした違いを現場で見極めることで、その後の作業割り振りやサポート体制も柔軟に整えることができます。
単なる作業指導ではなく、一人ひとりのペースに合わせた現場育成を心がけることが、結果的に全体の安全と効率につながると感じています。
ガーディテクターでは、ゲート型金属探知機のレンタルをはじめ、現場での安全管理をサポートする様々な製品・サービスを提供しています。
特にイベントや展示会、入場チェックなどでの導入が増えており、初めて使うアルバイトスタッフでも扱いやすいよう、現地での簡易指導や設置サポートも行っています。
今後も、こうした小さな経験の積み重ねが、次の現場で役立つ力になっていくことを期待しながら、日々現場に向き合っています。